2010年11月

2010年11月30日

ミューテイション

PCの調子が悪い…もう随分使ってるからなー。とは言え今年中は無理ぽ。

店頭でノート見てるとネットブックに食い荒らされてる印象がかなり強くて、ちょっとスペックが上がると値段がドカンと変わるのです。

こういうのは悩んでるウチが一番楽しい。


■『らせん』

「ただしビデオをダビングして他人に見せると助かる」というのが前作のオチで、いわゆる「呪いの手紙」類の都市伝説から着想を得ているのが分かります。

この生き残る術は実はオリジナルのVHSには表示されていて、「ダビングして他人に見せること」がVHSの目的だったんだけど、デッキに入ったままのVHSを見つけた若者グループが、「ダビングして…」の部分を悪ふざけで上書き録画で消してしまう。若者グループは全滅する。

だから前作はホラー要素を獲得するわけです。どうすれば助かるのか、の模索がそのままストーリーだから。

で、2人の主人公のウチ1人が助かって1人は死ぬ。1人がして1人がしなかったことはダビングだ!というオチ。

例えばVHSからベータにダビングしたらどうなるのかな、フロッピーだったら、CD、DVD、HD、BDだったら…と思うわけです。

その読者の予想の斜め上を行くのが『らせん』でした。


・謎のVHS

貞子は生物学的には男で子宮を持っていなくて、日本人最後の天然痘キャリアに強姦され井戸に落とされます。
その後世界から天然痘は根絶。
貞子を除いて。

強力な念能力者貞子は世間に恨みは無いけれど世界に自分の遺伝情報を残したいと切望し、人類に滅ぼされ人類を恨んだ天然痘は貞子の念能力を利用。

井戸直上に出来た貸ペンションのビデオデッキ内のVHSに貞子の心象を録画させる。

その映像は見た者の体内にサブリミナル的に作用し、天然痘を発生させる。

天然痘は生き残る為にダビングを命令しようとしたけど、命令は消されてしまう。

そのことでVHS(ウィルス)は突然変異を起こす。


・実はダビングしても助からない

改竄されたVHSはダビングしても助からないVHSに突然変異。



では何故1人生き残ったのか?

そもそもVHSをダビングしてキャリアを増やすという感染手段は天然痘にとって効率が悪いのでは?
VHSを見た人間が全滅したら天然痘も生き残れないのでは?

というのが2作目の核でした。


前作で違和感が残った"貞子の怨念"ですが、やはり世間を怨んでいたわけじゃなかったことが判明してすっきり。


・えっ、貞子は?

ストーリーの核はウィルスで、貞子が絡んでこないのですな。
天然痘は生き残るために貞子の念によるサブリミナル効果を利用しただけ。

VHSによる死因は冠動脈に腫瘍血栓が発生することによる急性心不全と判明。怨念でも何でもない。

腫瘍を作り出すのは新種のウィルスということも判明するのだけど、VHS改竄により新種ウィルスも突然変異を果たすんですな。


・ここからネタバレ

前作の生き残りはライターで、一部始終をリポートに残していたのです。読んだ人間を戦慄させるリポートを。

天然痘は貞子の念能力をさらに利用してリポートを読んだ人間にもウィルス感染する生存手段を選びます。

しかも突然変異ウィルスのキャリアが排卵期の女なら、ウィルスは卵子を攻撃して貞子を作り出してしまいます。しかも子宮と精巣を持った完全な両性具有として。フタナリ。
単独で繁殖が出来る新人類が誕生。
遺伝情報を残すという貞子の野望は達成されます。

ライターの兄は編集者でリポートを書籍化。さらに映画化も決定。
映画で貞子を演じる女優は貞子に決定(オリジナル貞子は元舞台女優)。

新種ウィルスは人類殲滅、貞子は自分の遺伝情報だけを残すことを目的にメディアを利用して行動開始。


最終的に地球は貞子という新人類に収斂されていくだろうと示唆しながらフィナーレ。


と無機的に整理してみたけども、ストーリーはかなり有機的というか薄粘っこいので、怖いですよ。

実は黒幕は貞子じゃないのですが、そこが一番恐ろしいので読んでミソラシド。


■ビビっときたとこ

生命に関するクダリの引用

「オランウータンはバナナを認識することはできる。だが、文化という概念を認識することは絶対に出来ない。認識しえないにもかかわらず、それを手に入れたいという意志だけがどこからともなくやって来る。一体どこからくるのか、おれにもわからない」

次は『ループ』だ!


サナギ

『らせん』読了。唖然呆然。
割と前エントリのビビっときたところを拾ってくれてた。
生命誕生の由縁のクダリは『ゼノギアス』のゾハルを彷彿させました。


映画版らせんは原作に近いのかな、あんまり覚えてない。

ドラマ版とか全く覚えてない。


『ループ』読む前に整理しておきたいな。

↓のつづき

考えながら風呂入ったり作業してたらイカ娘忘れてたし、猿の惑星リメイクしててカオス。猿の惑星はオリジナルに限る。続編は(略


■『リング』でビビっときたところ

箇条書き。

感染経由がVHSのウィルス
生命の由縁
陰と陽
始まりの前
終わりの後
最後の天然痘キャリア
睾丸性女性化症候群は外見は女だが染色体はXY
(繁殖できない)


■『リング』で明らかなこと

ある家族が貸ペンションに来る

夫婦が大河ドラマを観る

子供にチャンネル権ない

裏番組を持ち込んだVHSで録画
(ビデオデッキは備え付け)

VHSに怪映像が写り込む
(家族は未視聴で置き忘れる)

その映像を見ると
一週間後に急性心不全で死ぬ
(死亡時に100年後の自分を垣間見る)

ただしダビングして他人に見せると助かる


これだけなんすよ。
VHSの目的は「他人に見せること」であることだけ。
それが何を意味するか、今から教えて貰ってきます。


狙いは増殖なのは覚えてるけど。

オマジナイ

3年前のユリイカ読んでたら急に本を買いたくなって、ブッカフで6冊購入。

『リング』をずっと読みたくて、最初に読んだのは小5くらいでしたが、シリーズの概要は把握してるんだけど細かいところ覚えてなくて、買って読んでみた。

一気に読めた、めちゃ面白い。


いわゆるシリーズ第一章。
貞子に幾ばくかの共感を覚えるんですが…貞子が世界(正しく言うと世間)の全てに対して果たして怨念を抱いていたのか、というところが微妙に引っ掛かる。

井戸に落ちた時、何もかもどーでもいーやーと思っていたんじゃあるまじろ。

井戸に落ちる前の貞子には確かに、世間を怨む要因はいくらでもあったことは作中で指摘されているけども、井戸に落ちて永遠の暗闇の中で何を考えていたのか。


貞子が世間に悲観していたことは確定的です。
世界を怨んだのは天然痘…。

あーなるほど、そういうことか。
映画版はココを削ったから、あーなったのか。

ネタバレでした。


この後圧倒的な念の力で世界が貞子で溢れ返り、世界が終わるわけですが、それはまた後のお話。

今から『らせん』を読みますわらい

久々のワクワク感です。
映画版より圧倒的に怖いです。オヌヌヌ。


ちなみに"怨"という記号は僕にとって一番恐ろしい記号です。

2010年11月29日

ドキがムネムネ(死語

昨日ソツロンガーがWiiのマリオコレクションを置いていったので、とりあえず棚に陳列しといた。異様な存在感。


…のだが、異様にゲームしたくなってきた。ゲームは不眠不休で入れ込んでしまうタチなので、神経を消耗しそうで怖い…。
疲れてパッタリしたら20時間以上眠ってしまうので一気に生活リズムが狂って暗黒スパイラルに陥ってしまうのです。
集中力がないから続かないかもしれないけども。

だからアニメDVDとかも最終話まで一気に観たくなる性格だから自重してて、だいたい1時間20分のコロンボがとてもちょうど良く観終わったら眠れるのだけんじも、ゲーム欲がヤバい。

DSでスパロボ出たけど、喋らないスパロボに魅力を見出せないのよねー。
スパロボが喋ることについてはかなり言いたいことが多い。

Wiiのドンキーコングは良さそうだねー。


家にある漫画とか読んでても、かなり疲れる。ナウシカとか読みたいけど読めない。いま持ってる漫画で一番ツマランのはエヴァだけどツマランから読む気起きないし。
蒼天の拳あたりが良いかな、引っ張り出して読んでみよう。

ウルジャンの先月号が欲しいな。
今月号でザ・ワールドが登場したのに否定的な意見が散見されるけど、ジョニィのお兄ちゃんの落馬死亡事故にDioが居合わせていたので、Dio戦はあると思うみたいなことを昔ここに書いた気がしますが、その辺突っ込んでる意見が無くて寂しい。

ジョジョまだやってんの?という声も多くて悲しい。

タスク ACT.4は最強スタンドにノミネートされたのに、僕の中で。


浜ちゃーんのドラマもそろそろ終わるので、終わったら思ったことを書きたい。最近の松本人志批判と並べて。

ただ書きたいことを書けないジレンマを捨てきれないダイアリなので、ご理解下さいね。

終わったと言えば、九州場所。
優勝決定戦はともかく、今回のヒーローはキセノンでもなく魁皇、次いで白鵬。

魁皇は日本の誇りです。異論は認めません。

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