2011年09月

2011年09月22日

(presented for him, her, them, and) you by me.

プレッシャーとか不安は、外的危険を除くと、自分の内側に芽生えて、時に物質化するものなので、インプットとアウトのバランスが保たれていないと、自分に対して負担になる。自爆。出せば出すほどスッキリするけども、中身ないと何も出ないから。

天候みたいなもので、ある程度法則(バランスの保ち方)はあるはずで、実はその法則に気付いていたりするんだけども、その法則はエラいダサダサに思えたり、恰好良くなかったりして、気付かぬフリをしてしまう。他人目を気にしているというわけではない。

ここら辺の対処が肝心で、自分が欠陥品なのは分かっているから、どこいらで無防備になるか把握しとくというか。その辺あまり気にならぬ人は羨ましいっちゃ羨ましいけども、それはそれかと、もっと思えるようになりたい。

まだ伸び代は、辛うじて、ある。ような気がする、というかそんくらい思ったってバチは当たらないでしょ、と信じたいね。


■私から貴方へ

さっき気付いたけど、自分が誰かにポジティブな気持ちになって欲しいと思って実行すること、したことは、自分がしてもらえると嬉しいことばかりだ。すべて。

察してお返ししてくれ!ということなのか、無意識レベルで卑しいヤツだなー。

「この人にはこれしたげたら喜ぶかな」ということでも、自分が興味無かったら、やらない。そんなもんなんかね。自分がやってもらいたいことは察して欲しいのかね。

そら自分から言わないと伝わらんかもしらんけど、割と察することできる人からしたら、伝われ!と思いませんか?

つっても的外れなことも多々あるけれどもよ。わらい

明日乗り越えたら夏休み二玉目ですわー、明日の夜は体力があれば映画を観るのだ。スーツ似合うかしら。


『トップをねらえ2!劇場版』

OVAの編集版かつ『トップをねらえ!』と同時上映。約90分。


■「思い立ったが吉日。月に叢雲、花に風」

グレンラガンや新劇場版ヱヴァを観るならば観ておいて損ではない。が、前作観てないとお話にならないかもしれぬ。とにかくどちらも好きです。

いわゆる萌えアニメの皮を被った、熱血友情アニメです。OVA版では萌え要素も堪能できるのだろうが。

ロボットアニメの皮を被ったヒーローアニメでもあります。

別に自分は特別、アニメが好き、特撮が好き、映画が好き、漫画が好き、音楽が好き…というわけでは決してなくて、そこにグッとくるものがあれば良くて、グッとくるものに触れたいし、作りたい。

ただ、その「グッ」をロジックに説明しにくいから、何となくBLとかやおいとか云々も説明しにくいんだと思うと、ふむふむと感じます。

トップ2!のどこに「グッ」とくるかと言うと、色々あるけど、テーマは"孤独"だと思うので、その辺を感じ取って欲しいな。誰かの為に孤独を選んで我慢すること、とかね。


これからも色々感想文を書くと思うけども、人によってセンサーは違うので聞き流してくれても全然大丈夫ですが、僕がこう下らないこと書いてきた7, 8年の間、読んでくれている人たちには絶対に為になるものばかりだと思います。休みの日、何もすることがなければ、オススメしたいんです。豊かに生きていきたいもんねぇ。


2011年09月21日

『戦闘潮流』

■「戦闘潮流」
5~12巻。

1部の続編、かつ、プロローグ後編という位置付けかと思いますが、1部で描ききれなかった「主人公像」がメインなのかなーと思います。

ジョセフはジョナサンより人間として幼く設定されているのだけど、戦う敵はディオよりはるかに強いヤツばかりで、絶望的シーンばかりなんだけど、必ずジョセフは勝つ。それはジョセフが主人公だからで、そこへの説得力をどう見出すかというところがキモなのかなー。割と強引な描写は多いけどさ。

最後にカーズが究極生物(アルティミット・シイング)になるのですが、究極の生物とは曰く「あらゆる生物の…全ての能力を身につけ全ての生命を兼ねる」生物で、その目的は種の存続ではなくて、世界を自由にデザインすること。

余談ですが、夜明けのサンライズをバックにしたカーズのカットは、ジョジョの中で一番美しいと思います。僕がこういうことを言うのは多分始めてだと思うんだぜ。


話を戻すと。


ディオ、DIO、吉良吉影、ディアボロ、神父、大統領が、結局辿り着けなかった「安心」を手に入れたのがカーズだと思います。絶対に勝てない邪悪ということらしい。

なぜジョセフがカーズに勝てたのか一定の答えは作中でも出てないけども、カーズが地球上でたった一人の頂点に辿り着いた一方、ジョセフには、エリナおばぁちゃん、SPW、スモーキー、シュトロハイム、リサリサ、シーザーといったたくさんの支えてくれた人たちから得たものに裏付けされる「自分」があったのがひとつの答えなのではないかというのが僕なりの考えです。

この辺は今回2部を振り返ったときに気付いたことなんで、それだけでも、このエントリは意味あるものだと感じています。

シーザーがジョセフと親友になった経緯とか、ジョセフが怒るポイント、ジョセフが他人を認めるポイント、ジョセフが戦う理由など、是非読んで考えてもらいたいです。2部好きな人の話を聴く機会は少ないので。

ジョセフの人となりに気を向けているかどうかは3部4部の読み方にも関わると思うしね。


ここからは不満というか残念だと思うところ。

カーズは非情ながらも、生命に対する特別な思いがあるように途中まで描かれていたように思っていて、そういうところをワムウの「戦士の誇り」に置き換えられてしまって、結局、オミットしてしまったように思えて仕方ない。そういう男の誇りは後々ンドゥール、暗殺チーム、リンゴォ・ロードアゲインで語られるのですが、カーズでは不十分だったのが、唯一の心残りです。


とにかくカーズの無敵っぷりはフリーザ第二形態とか「大魔王からは逃げられない」に並ぶ絶望感を味わえるよ!読め!


ジョジョ感想は書き辛すぎるんだぜ…。


2011年09月20日

「ファントム・ブラッド」

あくまで個人的な感想をつらつら。漫画は特に一定の見方はないもんねぇ。ジョジョは長いんでパート区切り。


■「ファントム・ブラッド」
コミックス1~5巻。

『ジョジョの奇妙な冒険』でいうとプロローグだし、続編の構想有りきで描かれていると思うのですが、個人的に好きなのもあって、あえてひとつの作品として。

このパートで区切るなら「人間じゃないものとの戦い」。しかも弱肉強食ヒエラルキーで人間の上の化物(天敵)との戦い。

ディオが人間をやめるシーンは有名な気がしますが、好きこのんで人間をやめたわけではなくて、元々人間世界の頂点、搾取する側を目指して、養子先の遺産を総取りするために相続権を得るまで自重しつつも、教養を高め勉学に励むんだけど、最後の最後でネタがあがってしまったので、人間をやめざるを得ない状況の話。

で、人間をやめて吸血鬼(搾取する側)になって、身体能力が人間を凌駕したのが、結局、ディオの敗因なのだと思います。

最下層階級の出身で、旧貴族の養子になれたものの、法的に力を得るまで、ずっと自重しながら、他人を見下すことでしか自分を正当化できなかったジレンマ。この辺は続編にも尾をひく話だけど、それはおいといて、人間をやめたから法とかの束縛から一気に開放されたはずみから、調子に乗りまくる。慎重さを失う。人間(他人)に対する圧倒的な自己を見出す。

ジョナサンが勝てたのは、自分にとって大切なことを、相対的にではなくて、信念として持っていて、鍛錬を積み、(敵であろうと)尊敬できる人たちに恵まれていたからだろうと。プラフォードとか。この辺がジョジョが王道であると言われる理由なのかしら。

そういった意味ではディオの方が現実世界の人間に近いのかもしれなくて、ジョナサンはフィクションで分かりやすいヒーロー。だからラストのエリナの「美しすぎる」というセリフも説得力がある。

ジョナサンは自分を高めるために生きて、ディオはジョナサンを超えるために生きた。そしてディオは、人間を超えたにも関わらず、ジョナサンに完全に敗北した。ジョナサンを超える前に、ジョナサンが死んだから。

ディオがジョナサンに拘らなければ、世界の頂点には立てたであろうけども、そう考えると切ない話であります。

逆にジョナサンが、生きていく上で大切なことを気付くことが出来て、気持ちの問題で自分を強く思うことが出来たのは、ディオの存在あればこそだというのも面白いよねー。

そういった表裏一体の関係を、人間と吸血鬼(not人間)に置き換えることが出来たことで、この漫画は、成功してるんだなぁと思います。

今回はちょっと大きな見方になりましたが「あしたっていまさッ!」のシーンも読んで欲しいし、今なら文庫版でさっくり読めると思うから、読んで損はないと思います。


あとジョジョ読むならホラー映画サスペンス映画は有名どころでいいから観ておいた方が楽しいかな、やっぱり。ただ必要条件では決してないと思います。

ディオに焦点をあてて考えたりはしたこと少ないので、自分としては頭を使った文章になって、勉強になりますた。


■はやみくんから電話
お相撲誘われたんですが、行けなくてめっちゃ辛い。単純にお相撲行けないのが悔しいです。頑張ります。


2011年09月19日

"All work and no play makes Jack a dull boy."

もうちょっとで少し余裕が出来るのだーあまり休めそうにないが、うぬぬ。
左膝がまだ痛くて機敏に動けない、けっこう長いぞ。
あっ僕お台場デモに対して微塵も興味ないですよ、いちおうまかさだけど念のため。


■笑瓶
観てて思ったのだけど、これ笑う女の子おるんかな、男と同じ感覚で。ハマタが笑瓶をシバき倒してるとこととかたまらんけどさ。笑瓶おじいさんだし。
今日猿の惑星のCMのチンパンがまんま笑瓶だったしな!たまらんな!

猿の惑星新作にハリーポッターのマルフォイが出てたフォイ。ハリーポッター読んだことも観たことないですが、一気観…することもないかもしれないですが…ロードオブザリングやらも観てないしねぇ。猿の惑星エピソードゼロは猿の惑星じゃなければ面白そうだと思ったけど、観にいきたいかなー。

映画館行ってなさすぎだから久々の映画館は良いもの観たいな。

ちょっと何かせんと書くネタが無いんだけど、何かしたらしたで書けないことだったり書く気起きなかったりなんで、感想文が楽なんよねー。はひー。


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