2017年01月29日

DCEUの話

 年始からアメコミ映画を観ています。

 ボクが触れてきたアメコミ・カルチャーというと…小学校高学年のころCS「カートゥーン・ネットワーク」で『ジャスティス・リーグ』と『スパイダーマン』を眺めていたのが起源。
 マーベルに関しては、格ゲーあたりでX-メンを知って、『ホビージャパン』の連載や特集で知識をついばんで、サム・ライミ版スパイダーマンは全部観て、アイアンマンは1だけ観て、アメイジング・スパイダーマンも1だけ観て、『デッドプール』観たってくらい。 
 DCは…クリストファー・リーブの『スーパーマン』は多分観ていて(これに関してはCN以前かもしれない)、ティム・バートン版『バットマン』も多分観ていて、『ダークナイト』シリーズは全部観たってくらい、です。


■『マン・オブ・スティール』


 DCエクステンテッド・ユニバース第一作は、スーパーマンの話だっていうのは正統な感じがして、良いと思いました。

 あらすじは…カル=エル出生、同じくして故郷クリプトン星の滅亡、クラーク・ケントの青年期と自分探し、年正気での能力ゆえの苦悩の日々、スーパーマン覚醒、同郷からの追跡者との決別…といった流れ。

 戦闘の規模・破壊描写がオーバースケールというか、クリプトン人(異星人) 同士の戦いというよりは、人類の踏み込めない領域、神々の戦いといった雰囲気があって、つまりDCEUのスーパーマンは、そういうことなんだよっていうのはヒシヒシ伝わってきたので、方向性はしっかりしていると思ったので、好感が持てたのです。


■『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』


 あらすじは…思い返しても流れがイマイチまとめらんないですが…
① 『マン・オブ・スティール』クライマックスの戦闘で会社と社員に大ダメージを受けたブルース・ウェインは、かつてバットマンとして隣町で活躍していたけれども、スーパーマンが危険な存在だと判断したこと
② 独断で平和活動を続けるスーパーマンを社会が警戒したこと
③ ①と②を踏まえて立ち回ることで、欲望を満たそうとする悪者ヴィランの存在(レックス・ルーサー)
という感じなので、バットマンとスーパーマンが対決するに至る過程が描かれています、主に。

 なんですが、『ジャスティスの誕生』というわけで、「あぁジャスティス・リーグ結成の話なのね」とタイトルを聞けば分かるから…いやジャスティス・リーグを知らなくても、結局は協力関係を結ぶ過程が描かれるのは分かりますけど…。
 『マジンガーZ対デビルマン』的な雰囲気ならまだしも、よく言われていることですが、前作が結構シリアスだっただけに、より一層暗い雰囲気で満ちていました。

 「ジャスティス・リーグ結成の過程」だとして、そのゴールに至るまでに、スーパーマンとバットマンの関係がどうしようもなく破綻してしまう…というのはアリだし、破綻してしまったがゆえにジャスティス・リーグ結成のカタルシスがあると思うのですが、いやそういうストーリーだったんだと思うんですけど、イマイチ頭に入ってこない物語というか。「なんか仲悪いな」ってのは伝わってきたんですが。

 そんなに詳しくないですがジャスティス・リーグは、スーパーマンとバットマンが同じ目標に向かうんだけど、それぞれ異なる手段やポリシー、お互い譲れないモノがあるから、ドラマが生まれるのだから、『ジャスティスの誕生』で「同じ目標」であるところの「ルーサーを倒したい」というのが、よく分からんかったのだと思います。

 ストーリー以外はとてもよかった。


■『スーサイド・スクワッド』
 

 こーれーはー。宣伝がとても話題だったのですが…。

 普通『マジンガーZ』があって『デビルマン』があって『マジンガーZ対デビルマン』だし、『グレートマジンガー』があって『ゲッターロボ』があって『グレートマジンガー対ゲッターロボ』、『ゲッターロボG』があって『グレートマジンガー対ゲッターロボG』だし、『グレンダイザー』がいて最終的に『グレンダイザー ゲッターロボG グレートマジンガー 決戦!大海獣』が成立するものだと思うのですが、それをすっとばしていきなりDr.ヘルと暗黒大将軍と帝王ゴールとベガ大王が手を組んでサタンと闘うって言われても(それはそれでおもしろそうだが)、全然順序がめちゃくちゃだろうって思います。

 スーパーマンとバットマン闘わせるなら、まずちゃんとバットマンを描いて欲しいし、バートン版でもノーラン版でもないバットマン像を打ち出して欲しいと思うわけです。

 魅力的な悪者がヒーローをより際立たせるのだとしても、ヒーローいてこそだと思うんで…「あのヒーローたちが、なんとか苦労してやっつけた敵たちが、手を組む」ってなら話は通じるけど、そうじゃなかったから、これは。


 そして少し不満足な感じで、MCU作品に手を出したのでした…。
 

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